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展覧会「エリック・カール 遊ぶための本」を見に立川PLAY! MUSEUMに行って来ました。

エリックカール 
エリックカール 遊ぶための本  立川 play museum

こんにちは!
アルティキッズのHIDERUです。

2020/6/10から、世界中の子供達に愛されてきたミリオンセラー
「はらぺこあおむし」でおなじみのエリック・カールさんの展覧会が始まりました。

初日に早速、常設展「エリック・カール 遊ぶための本」に
行ってきました!

初日の朝に来たので空いていて、のびのび見ることができました!子ども達と来たら絶対楽しいだろうなぁ。

親子で楽しむ美術館「PLAY! MUSEUM!」ってどんな場所?

play musium
立川にできた親子で楽しむ美術館 play musiumのエリックカールの原画展に早速行って来ました。

場所は東京立川にオープンしたばかりのPLAY! MUSEUM!
ここは大人と子供が一緒に楽しめる美術館ということで、とても気になっていました。

外の敷地には緑やビオトープまであって、とても丁寧に設計された印象の素敵な場所でした。
親子で行ったらとっても楽しめます。


僕もいつか絶対こんな空間作りたいな、と思っちゃいました。

とても美しいんです。設計が。

エリック・カールの美しい原画の数々

エリックカール展
これも本当に美しい色合いの原画

エリック・カールさんの絵本は沢山見て、読んでいるけれど、
原画ってほとんど見たことがなかったので、美しい原画を沢山見ることができて、とても感動しちゃいました。

本当に絵の具の発色や色の組合背が美しく、じーっと見てしまいました。

「はらぺこあおむし」や「だんまりこうろぎ」の原画に見とれる

「はらぺこあおむし」や「だんまりこおろぎ」などなど沢山原画が展示してあって、
時間をかけてじっくり見入ってしまいました。

近くで見ても貼り絵とはわからないぐらい丁寧に作られています。

一枚一枚丹念にピンセットで貼り付けているんです。

エリック・カールの技法

エリックカールの技法
エリックカールのコラージュの技法を見ることができました。

なんでこんなに発色もよく、美しく楽しい世界が描けるんだろう。

僕も絵描きなので、心のそこから思いました。

「なんでこんなに発色もよく、美しく楽しい、素晴らしい世界が描けるんだろう?」

その秘密の一つは彼のオリジナルの技法にもあります。

薄い紙にアクリル絵の具で彩色したものを切り取って貼り付ける、エリック・カールさんが独自で生み出した技法で作っています。

会場内で上映されている映像で制作過程を見ることができます。


アルティキッズのオンラインアート教室で、ちぎり絵作りをした時の動画の中で少しエリック・カールさんの技法を紹介したことがあるので、よかったら見てみてくださいね。

エリック・カールの幼少期〜父親と母親

秘密のもう一つは、幼少期の環境にもありました。
どうやってこの美しい世界を描く画家が育ったのか、
それはご両親がとても愛情と理解があったからのようです。

はらぺこあおむしの蝶がサナギからではなく、繭から出てくるのはなぜ?
とよく聞かれたそうです。


エリックはこう答えました。


「小さかった頃、父から『エリック、繭を破って出ておいで』
とよく言われていました。心を開いて周りの世界と仲良くしなさいと父は言いたかったんだと思います」

はらぺこあおむし原画
はらぺこあおむし原画

『サナギを破って出ておいで』とはちょっと言いにくい、つまり
詩が科学に勝ったということだね」と語っていたそうです。

エリックが小さい頃、動物好きなお父さんは、しょっちゅうエリックを森や草原に連れて言ってくれて、虫や花や動物たちの生態についてエリックと語りあって
楽しませながら学ばせてくれていたんだそうです。


形のない贈り物を愛情あふれる父親から沢山もらっていたとエリックは言っています。
エリックの色彩センスも森や庭のレイアウトから自然と学んでいたのです。

そして理解あるお母さんは、エリックが絵を描いている時間を誰にも邪魔させず、
まるで聖域のごとく断固として守ったそうです。

「はらぺこあおむし」はどうやって産まれたの?

エリックカールさんの業績の一つに、絵本の中に面白い仕掛けを取り入れたことがあります。
「はらぺこあおむし」は、ただ読むだけの絵本ではなく、短いページがあったり、穴が空いてたり、触っても楽しめる絵本にしました。
これをきっかけに絵本のあたらしい時代が始まったのです。

なぜこの絵本がこんなにも愛されるのかについてエリックはこう言っています。
「あおむしと同じように、子供達も大きくなって翼を広げる」
このお話が希望を表しているからだと考えています。


ちなみに、この絵本の初出版は、なんと日本でした。
アメリカの出版社では予算内でこの手の込んだ絵本を作ることができなかったそうです。

「えをかくかくかく」

エリック・カールさんの好きな絵本、沢山ありますが、
僕が特に好きな「えをかくかくかく」の原画もありました。
青い馬や緑のライオンが出てくる絵本です。

「間違えた色なんてない・・絵を描く時には誰でも自由であっていい」
絵の中なら青い馬がいてもいいし、赤いワニも、黄色い牛がいてもいい。

このお話は本物と同じにするより、心の感じるままに描いてみるように子供達を後押ししています。

想像の翼を自由に広げて描くんだ、と。

この喜びが全てのエリック作品の根底にあり、
世界中の子供たちに愛される理由の一つでもあるかもしれないと思いました。

いやぁ、本当にエリックさんの絵って、そしてアートっていいなぁ、絵本っていいなぁと感じた展覧会でした。
もう家にダッシュで帰って早く絵を描きたいっていう気分になっちゃいました。 笑

この展覧会は前半と後半に分けて来年の3月まで開催しています。
途中で作品の入れ替えがあるので、また行こうと思っています。

同時開催でtupera tuperaの「顔展」も開催していて、そちらもめっちゃめちゃ面白かったので
おすすめです。
皆さんも是非行ってみてくださいね!

詳細はこちらです。
「エリック・カール 遊ぶための本」展

ではまた!

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岡本太郎記念館〜親子で楽しめる太郎さんのアトリエ徹底解説。 

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