ブログ
BLOGシューズにペイントしてオリジナルスニーカーを作る
●使用画材:
シューズ、イベントカラー、ポスカ、名刺カード、リボン、シール、造花、箱、他
●セッションの狙い:
色彩感覚、描画力、発想力、デザイン力向上、自己肯定感up。
世界観の構築、プロデュース力。
こちらは11歳男の子の作品。もう少しでほんとに販売できそう。素晴らしいです。
ショップカードやロゴマークまでバッチリ!
スニーカーにペイントしてアートにする
本当にみんながそれぞれ全く違う、魅力的なシューズ作品がたくさん産まれました。
こちらは4歳女の子の作品。生花のように大胆にデコレーション!
シューズがもはや芸術作品に昇華しました。
本来幼児期のアートは、作品の完成度や結果を求めるものではなく、どういった創意工夫や個性を発揮したかというプロセスに焦点をあて大事にしているのですが、
今回は仕上がった作品も傑作ばかりでした。みんなの発想と表現に本当にびっくりしました。
一人一人が完全に個性を発揮してくれていたように思いました。
自分のシューズブランドを作る
そして、今回の真のテーマは、自分だけのブランド作り。
単に靴を作って完成ではなく、パッケージ、ショップカード、自分のロゴマークなど、トータルで世界観を作りあげてもらい
アートディレクターやプロデューサーになってもらうことが目的でした。
ブランディングという意味は今わからないと思いますが、体験を通じて何か感じてくれていると思います。
作るだけではなく、どう見せるか?ということは、実はとても大事です。
アップルのスティーブ・ジョブズですら、いいものを作っても知ってもらえなければ、存在していないと同じ、と言っています。
僕個人の作家人生の体験からも、単にいい作品を作るだけではなく「見せ方、伝え方」の重要性をとても感じています。
アルティキッズは旧来の技能や上手さだけに重きを置くような図画工作の教室ではありません。
これからの時代に必要とされる、発想力や表現力、セルフプロデュース力、プレゼン力といったものも自然と身につけていってほしいという思いで制作プログラムをつくっている「ART教室」です。
今回のみんなのシューズブランド、お世辞抜きで本当に素晴らしかったです。思わず僕もテンション上がって楽しんでしまいました。
みんなありがとう。