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星の王子さまミュージアムに行ってきました
2022/02/08

星の王子さまミュージアム〜どんなところ?

一番伝えたかったこと

世界中で愛される名作、星の王子さま。

箱根にある星の王子さまミュージアムに行ってきました。

ここに来たのは2回目です。なぜかまたふと、ここに来たいと思いました。

今の社会に生きている上で、大切なことを思い出したかったからかもしれません。

ここはしっかり作り込まれた世界観が素敵なテーマパークのようなミュージアムです。
きっとアートディレクターが優秀なのだなと思いました。
星の王子様をよく知らない人でも、当時のフランスやニューヨークの様子を知ることができたり、じっくり楽しめて感動してしまう美しいミュージアムなんです。

当時のパリの街並みが再現されています。
雪の日も素敵です

星の王子さまってどんなお話?

星の王子さま、ちゃんと読んだことのないかたへ、ざっくりあらすじを。

僕は何回も読んでるはずなのに、しっかりお話が理解できるようになったのは大人になって、だいぶたってからなんです。

王子さまの純粋すぎるゆえの不可解な問答に頭が混乱してしまったからかもしれません。

冒頭から、こんな不思議な絵が出てくるからです。

この帽子のような絵、

これはうわばみに飲み込まれたゾウであることをすぐに王子様は理解します。

星の王子さまのテーマ

象を飲み込んだうわばみ

あらすじ

砂漠に不時着したパイロットが星の王子さまと出会い、様々なお話をしてくれます。

王子さまが住んでいた星に一緒に暮らしていた赤い薔薇の話。

出会ってきた様々な星の人たち。

星の王子さまの作者、サン=テグジュペリの死

第二次世界大戦終盤の1944年、サン=テグジュペリは再びフランスへ戻り、パイロットとして偵察飛行に出ましたが、そこで消息を断ちました。


しかし月日が流れ2004年、マルセイユ沖でサン=テグジュペリが乗っていた飛行機が発見されます。

2008年には、元ドイツ軍パイロットがサン=テグジュペリを撃墜したのは自分であると名乗りました。

作者サン=テグジュペリを撃墜してしまったこのドイツのパイロットは、実はサン=テグジュペリの本を読んでパイロットを目指した青年で、ショックでその後飛行機に乗るのをやめたそうです。

なんという皮肉な運命でしょうか。

戦争って悲しみ以外何も残らないですね。

星の王子様は、大切なことが沢山詰まっている、子どもよりむしろ大人の心に刺さる、世界中で愛される名作だね。
あらためて読んでみよっと。

酔っ払い星の呑み助にならないよう気をつけよう。

星の王子さまのパイロットになろう

11月のアルティキッズでは星の王子様をテーマにアート制作しました。

一人一機、オリジナルの飛行機を作ってもらい、パイロットになりました!

HIDERU

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