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子供の自己肯定感を高めるには? 幼児期のアートが自己肯定感を育む

自己肯定感

先日、ミクロネシアの小学校で先生を勤めていた日本人の先生とお話する機会があったのですが、
ミクロネシアの小学校の子たちって日本の子に比較すると
足し算もちゃんとできなかったりするそうなんです。
それでも「自分って勉強できると思う?」って質問すると
「自分は頭がいい!自分は素晴らしい!」
って答えが返ってくるんですって。

「自分の事好き?」とか「自分って勉強できると思う?」
などの質問をしても「何言ってるの?当たり前でしょ」って言われて
そんな問いがそもそもナンセンスだそうです。

そんな根拠のない自信って素晴らしいって思うんですよね。

自己肯定感ランキング 日本の子は何位?

ちなみにみなさんは、
日本の子供たちは先進7か国の中で
自己肯定感ランキング、何位かご存知でしょうか?

内閣府HPより、日本を含めた7カ国の満13~29歳の若者を対象とした
意識調査(我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(平成25年度)の結果。

https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

・自分自身に満足しているか
・自分には長所がある
・うまくいくかわからないことにも積極的に取り組む。
・将来への希望があるか

ご想像の通り、全ての項目で日本の子が最下位です。
(ちなみに2019年度版でも同じく最下位です)

逆に
・つまらない、やる気が出ないと感じる事がある
・憂鬱だと感じている

という項目では日本の子がTOPになってしまいました。

本当に危機的な状況ですよね。

日本人はなぜ自己肯定感が低いのか

自己肯定感


理由はいくつもあると思いますが、
・日本人の道徳観
・教育
・チャレンジのチャンスが少ない
・親の影響

等があります。

例えば自己肯定感ランキング一位のアメリカだと、
起業など何かに失敗しても、再チャレンジする者には再び立ち上がる勇気ある
チャレンジャーとして敬意を払われます
が、
日本だと、一度失敗した者は叩かれ、なかなか再チャレンジしづらい空気があります。

アメリカ人は、自分活かせるポイントを探すための挑戦を沢山しているので、
「この分野では失敗したけれど、あの分野だったら自分の能力を最大限発揮して成功できる」という成功体験があるので、それぞれが自分の才能を発揮できる分野で活躍することができます。

日本は、人と同じであることが美徳のような教育がずっと続いてきて、それが戦後の高度経済性長を支えたわけですが、そのかわり思い切ったチャレンジできる機会が少なく、同調圧力もあるから自己肯定感が高めづらいですよね。

親や大人達が、子ども達に「あなたは悪いところが沢山あるから直さないとダメだ」などと否定的な言葉をかけてしまうと

「できないのは自分が悪いからだ」と自分自身を認めてあげられず、自己肯定感は低くなってしまいます。

子供の自己肯定感を高めるには?

自己肯定感


冒頭にミクロネシアの子の話しを書きましたが、
根拠のない自信って素晴らしいって思うんですよね。

何かで1等賞をとるとか、競争に勝つことも自己肯定感を
高めるかもしれませんが、

小さな頃から、
「あなたは生きてるだけであなたは価値がある」

「あなたはこんなところが素敵だから素晴らしい」ってことを心から信じてもらえたらどうでしょうか?

自己肯定感をグラフで見ると小学生になると自己肯定感が徐々に低下していきます。
幼少期から、自由に生きてありのままで素晴らしいと意識してもらうことがとても大切ではないでしょうか。

子供の自己肯定感を高めるのは脳の前頭葉が重要な役割

アートと自己肯定感

親との関わり方が大事な自己肯定感

自己肯定感は、親との関わり方で違ってきます。

幼少期にあまり叱られすぎると、脳は変形するという話もあります。

自己肯定感に重要な役割を果たす脳の一部、「前頭葉」は、小学生から成長が始まって25歳くらいまでに成長します。

もし叱りすぎたと気になっていたら、今からでも変えれば大丈夫ですよ。

子供は認めてもらうことが大好きです。

僕のアートの授業でも、すぐにこれ見て!と絵を持ってきてくれる子がたくさんいます。それを自分の言葉で表現してもらって、その都度、良いところを思い切り明るく褒めます、そして「天才だね!」って伝えちゃうときもあります(笑)

他愛のないことでも、なるべく向き合ってしっかり聞いてあげて、承認してあげるととの積み重ねが自己肯定感の高い子に育っていきます。

小さなことでも子どもの良いところをたくさん見つけてあげて伝えてあげましょう。

アートは自己肯定感を高める

アルティキッズ
粘土で恐竜作り(アルティキッズ


絵を描いたり工作したり、アート作品作りすることって、競争ではないし、
ひとりひとりどんな子の作品にもいいところがあるので、基本的に全肯定の世界です。

特に子どもの絵に間違いなんてありません。
日常的に「自分はかけがえのない存在」だと感じる気持ちが育っていきます。

上手い下手に囚われた大人の思い込みによる価値基準で子どもの絵を判断せず、
どんなところが素敵なのかなるべく具体的に褒めてあげましょうね。

そして

あなたの絵は最高だよ!

天才だね!

と伝えましょう!

アートは自由な表現が特に讃えられるジャンルです。自分だけの発想や工夫をしてお気に入りの作品ができる体験が喜びとなっていきます。

アートは自分自身を肯定的に受け止め、自尊感情が芽生え、人生を豊かなものにしていくために欠かせないものです。

自由な表現を認めて承認してあげることが自己肯定感の高い子に育っていきます。

ありのままの自分を表現することの素晴らしさをアートで沢山体験してほー

思い切り自分らしさを発揮してくださいね!

子どもの自己肯定感をアートで高める〜まとめ

・アートで自由な表現をして褒められる体験を沢山しよう

・小さい頃から「ありのままの自分で素晴らしい」と伝えましょう。

アートで自分自身を肯定的に受け止められる、自尊感情が芽生える

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