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美大に行くとお金と時間のムダになる!?
2023/08/31

こんにちは HIDERUです。

本当に久々にブログの更新です。

3年程前は、メルマガやブログを書いていましたが、その後教室の生徒さんがどんどん増えて、レッスン準備等の業務がどんどんハードになって、全く書く時間と体力がなくなっていました。

 

今日は絵描きとして食べていけることと、美大を卒業することは無関係だよ、

という若干挑発的(?)な内容で書いてみます。

 

絵描きとして食べていけることと、美大を卒業することは無関係

僕は自分の絵や彫刻作品が売れたりした収入で生計をたてていますが、それと美大出身であることは直接的には全然関係ないんです。

時代の最先端をいく芸術家として有名になったり大物になったりすることと、美大出身であることも無関係です。

全て思い込みです。

美大を出てどん底生活をした僕の実体験からなので間違いありません(笑)

 

もちろん、プロとして活動する上で、デッサンや静物画、人物画などたくさん描いたおかげで絵の基礎力が培われたのは紛れもない事実なのですが、それも美大に入ってからではなくて美術予備校時代でした。

美大に行くとどのくらいの費用がかかるのかご存知でしょうか?

まず、美大に行くとどのくらいの費用がかかるのか見てみましょう。

 

一般的に私立大学の学費は年間100万円、公立は50万円

ぼくが出た多摩美術大学は、

2019年度で調べたところ、多摩美術大学の平均学費は160万円なので、4年間で640万円。
初年度は入学金の30万円がプラスされるため、単純計算で約670万円!

女子美で700万円。

ムサビも670万円

芸大は公立なので395万円

 

 

そんなに高い学費を払って美大に入って卒業しても、

画家として食える人は100人のうち2.3人でしょう。

 

なぜ美大・芸大に通うのか?

では、なぜ美大に通うのか?

それは美大に行かないと芸術家になれないからという思いこみです。

美大では、作品制作の探求をする日々を送り

周りの生徒と切磋琢磨して作品制作に打ち込めることや、

絵の描き方や材料の知識、美術やデザインの歴史など、美術に関することを学びたいのなら美大にいくメリットはあります。

 

画家になる方法は教えてもらえない

しかし、画家になる方法は教えてもらえないから、画家として活動するには自分で勉強するしかないんです。

卒業してからどうやってアートで食べていけばよいのか学べる授業は全くありません。

デザイン科の場合は企業とコネクションがあったりするのでデザイン会社に就職したりできたり、

フォトショップやイラストレーターといったソフトを扱う技術が身に付くというメリットがあり、

デザイナーとして生きていくサポートはしっかりしています。

しかし油絵科、日本画家、彫刻科などファインアートと呼ばれる科に入学しても、何も芸術家として生きる術は身につけることが

できないのです。

その理由は、

教授自身が絵をどうやって売っていいのか知りませんからね。

だから教授という仕事をして稼いでいるわけです。

大学は研究機関だから、お金を稼ぐスキルを身に着ける場所ではないという考えが浸透しすぎているのかもしれませんが、

無責任に卒業させる日本の芸術大学はどうかと思います。

美大に通うことってどういう意味があるの?

では美大に通うことってどういう意味があるのか、画家として生きるにはどうしたらよいのかと、直接教授に質問した生徒がいましたが、

教授の答えは以下のようなものでした。

 

一つは、「思い出作り」。美大にいったことは、直接将来の役には立たないが、いつか価値のある思い出になるぞと。

二つ目は、「美大がどんなところかよく調べず進路を選んだお前が悪い」というもの。いや高校生にそこまで求めるのは酷では?

三つ目は、「バイトしながら絵を描けば?」

 

これ聞いてどう思いますか?

え!?、そんな回答しかないのでしょうか?って思いませんか?

こんなことだけのために、700万円ものお金はらう意味がありますか?

こんなこと書いてる自分も、若い頃は芸大コンプレックスがあったのですが、そもそも

芸大や美大に行くこと自体、あまり意味がないと言わざるを得ません。

研究や探求したいだけならおすすめしますが、美大に行ったから画家になれるわけではありません。

(食っていけるプロの画家という意味です)

ちょっぴり過激に書いてしまったけど、ほぼ事実でございます。

現代は画家にとって最高の時代

現代においては、美大にいかなくてもインターネットの普及により、画家として食べていくことは全然できますよ。

SNSなどの発達したこの時代は、画家にとって最高の時代と言ってもよいでしょう。

昔は大手画廊等の権威に頼らないといけなかったのが、今ではネット上で自分の絵のファンを作ることができる時代です。

ますます多様になるアートの表現。

アカデミックな勉強が必ずしも必要とも限りません。

アルティキッズの生徒さんは、今はみんなは幼稚園生くらいの子が多いけど、もし大人になるまで僕と付き合いが続いたら、僕はそういったことまでちゃんと伝授するつもりです。

実は美大だけでなく、小中高の義務教育もこれからの時代、ほとんど役に立たないと思っているのですが、またそのうち書きますね。

ではでは!

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